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【高齢者 口腔機能 摂食嚥下】①先行期:認知期障害 しっかり起きてますか?

【高齢者 口腔機能 摂食嚥下】①先行期:認知期障害 しっかり起きてますか?

管理栄養士のラムです。

これから数回に分けて、

先行期での問題・原因・対処法などを書いていきますね。

まず 先行期よりも前に重要なことを忘れていました!!

それは しっかりと起きていること !!!!!

覚醒していることが口から食べる第一歩です。

赤ちゃんではほほえましい光景ですが

高齢者では誤嚥や窒息のリスクがとても高まります。

寝起きすぐの人に食べさせていませんか?

頭の中も起きていないということは、口も起きていません。

それでむせるのは当たり前!!

食べさせるのは食事前に十分覚醒させてから!

でも眠くなるのには原因があるかもしれません

・入浴や運動、リハビリ後などにより疲れている。

・認知症による昼夜逆転や不眠

・睡眠剤や安定剤など薬による影響

など 眠くなる原因はありませんか?




それらの改善を図ったうえで

・利用者のリズムに合わせて食事を提供する。

食事は規則正しく食べるほうが良いですが、覚醒状態が不安定な方には

その方の生活リズムに合わせて食事提供することも必要です。

・起きているときに食べることができる環境を整える。

生活リズムが不規則な方には、起きたタイミングで食べることができる

環境にするのも一つの方法ですね。

何度も言いますが

食事は 頭と体が起きている状態で^^

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