【ソフト食・介護食・やわらか食】 すき焼き 【作り方・レシピ】
こんにちは 管理栄養士のラムです。
今日のソフト食は
「すき焼き」です。
「ソフト食の定義」
○舌で押しつぶせる程度の硬さであるもの(硬さ:大きさではなく硬さが重要)
○すでに食塊となっているような形のもの(凝縮性:口腔内でバラバラにならない)
○すべりがよく、移送しやすいもの(付着性:口腔内や咽頭での食品の付着しやすさ)
左が常食で 右がソフト食です
材料は
牛肉・焼き豆腐・白菜・白滝・人参・絹さや
です。
・作り方
①食材に対して 30%~50% の煮汁(だし汁)を加えミキサーにかける。
(ミキサーが回るくらいの水分量)
②「①」の重量に対して 1%のまとめる粉(ゲル化剤)を加えミキサーにかける。
③バットや型に流し 固まるまで冷ます。
④固まったら 適度な大きさき切って盛り付ける。
彩りを良くするために 色が似た具材に分けて ソフト食を作ります。
①茶色:牛肉
牛肉は斜めにスライス上で切ってます。
②白:豆腐
焼き豆腐は四角に切ってます。(やわらかい豆腐ならそのままでOKです)
③赤:人参
人参は花形に型抜きで抜いています。
④薄緑:白菜・白滝
扇形の型抜きで抜いています。
⑤緑:絹さや
ミキサーにかけて、とろみ剤を入れて、上からかけています。
できたソフト食を 適度な大きさに切って盛り付けて出来上がりです^^
切るときに 正方形や長方形やひし形など 混ぜると
見た目にも楽しいソフト食ができると思います。
作り方やゲル化剤の選び方など、聞きたいとこがあれば、
コメント欄にお願いしますね^^