見るものは同じだけど、見えるものが全然違う。
同じものも見ているのに見えているものが違う
将軍の見ている景色とは?
出来ない人は、一つの見方、自分の見方に固執してしまう。
出来る人は、いろんな角度から物事を捉え、たくさんの選択肢から最善のものを選ぶことが出来る。
この内容を一言でいうと“できる人・頭のいい人”と呼ばれる人は、それを元にものごとを多角的に見ていて、起きていることの結果を予測できる精度が高いと思います。
「考えるな、感じろ」
出来る人にどうしてそんな考え方や見方ができるのか尋ねてみると、
「毎日頑張っていると、ある日突然、それまで見えなかったものが見えるようになる。
目の前に、ずっと前からここにあったのに、なぜ今まで気がつかなかったのだろう? って
それが「進歩であり成長」だと。
それを言葉でどれだけ説明しても、見えない人には見えず、解らない人には解らない。
自分で考え、努力をして、継続して、初めて進歩する事ができる。
知識を得るだけでは足りなくて、それを実際に試してみる事で、成功したり失敗したりする経験が積み重なって、初めて「進歩」が起きる。
知っているだけではだめ。行動して自分のものにする。
知識を知恵に変えることが必要でとても重要な事。
そして、そうした進歩がいくつか集まると、またそこで次の新たな発見ができる。
一旦物事の見方や考え方がわかると、昔見えなかった見方が出来なくなる。」
出来る人が見えていることが、自分には見えないのであれば、
出来ている人の視点はどう見ているのか?
自分の見方と角度とどこが違うのか?
視点を高く見るか、近視的に見るか?
客観的に見るか、具体的に見るか?
自分で考えて、すり合わせていくことで、自分の見え方も変わってきて、将軍が見ている景色が見えるようになるかもしれない。